おせんべいクッキーを卒業する方法

IMG_0814.jpg

Guaranteed tips to bake fatty cookies


<おせんべいクッキーを卒業する方法>
1 生地に水気のものを入れすぎない(牛乳など)
2 生地を天板ごと2時間以上冷やす
3 生地は丸めるのではなく、縦に長い塔を作る
4 オーブンで焼くときは天板1枚ずつオーブンで焼く

なぜか私の焼いたクッキーは、生地がだらしなく広がったせんべいになってしまう。広がるだけならまだいいけれど、クッキー同士がくっついてもはや1枚の巨大クッキーに。クッキーキットの箱のようなぷっくりした見た目にかわいいクッキーが作りたい!インターネットで調べればそんな問題は一瞬で解決するのに、なかなか日々忙しく、おせんべいクッキーを作り続けて5年。ようやくリサーチして見つけたのがこれ。

こうして文字にしてみると、どれも原理を考えれば至極当たり前(なのに全然気づかなかった)なことばかり。オーブンの熱でだらっとしてしまうクッキーを、焼く前にキリっとできる限り引き締めて。そして引き締めた生地は丸形ではなく、写真下の寝転がっているような塔型にして。高さのある生地はオーブンの中で少しずつ背が低くなっていきますが、せんべい状になる前に焼きあがります。この下の写真ができあがり。せんべいクッキーとお別れしたい人はぜひ、このtipsに沿ってクッキーを焼いてみてください。チョコレートクッキーにもどんなクッキーにも応用できます。

膨らみもあって少しひびも入った、アメリカ定番のピーナツバターブロッサムクッキーができました!

膨らみもあって少しひびも入った、アメリカ定番のピーナツバターブロッサムクッキーができました!

Maya

アメリカのロサンゼルス郊外在住。日本の大学卒業後から15年以上、仕事も趣味も旅行な毎日で60か国以上をふらふら。時に母を連れ、そして途中には旅行の友(主人)を見つけ、強引に(?)あちこち。東京にある秘境系旅行会社でワイナリーツアーのアレンジや自分でも世界各地のワイナリーを訪ねるうち、ワインのことも知りたくなり、旅行の仕事の片手間にワインの勉強も。WSET Level 2資格保持者。日本のソムリエ資格同等レベルのWSET Level 3結果待ち。

Previous
Previous

日本で流行ってる塩レモン

Next
Next

カリフォルニア発!世界のワインとワイナリーの情報リソース