日本で流行ってる塩レモン

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How to make Shio Lemon??

<材料&必要なもの>
レモン ひとつ(皮も食べられるのでオーガニックがおすすめ)
塩  レモンがかぶるぐらい(だいたい大さじ1~1.5くらい)
レモンがぴったりはいるくらいの瓶

<作り方>
輪切りにしたレモンを瓶に入れ、塩を入れる。蓋を閉め冷蔵庫へ。塩によってレモン汁が出てくるので、ときどき振って約3日くらい。完成です。

日本のラジオを聞いたり、インターネットの記事を読んだりして、日本の流行や話題になっていることは結構アップデートされていると自負していたのですが、意外とそうでもなかったと思ったのが、このレモン塩の話を母から聞いた時。2020年はレモン塩が流行っていたんですって。タピ活など日本の食べ物の流行はびっくりするほど早いので、このレモン塩ももはや時代遅れになっている可能性は高いのですが、ご紹介します。

「お肉を炒めるのにちょっと入れるだけで、すんごいおいしいのー」という母の話を聞いて、酸っぱいレモンが究極塩辛いなんて、おいしいのか?と半信半疑で作りましたが、これが意外にもおいしい。ちょっと体に悪いのですが、輪切りを刻んでちびちび食べてしまうほどです。あれこれハーブやらなんやらをいれなくても、お肉にしっかり味と風味がつく調味料。塩漬けにしているので、皮も食べられます。というか果汁より、皮の方に価値があると私は思います。刻んだものをサラダに入れてオリーブ油をかければドレッシングいらずですし、もちろん私の母のようにお肉炒めに使えば脂っけをすっきりさせてくれます。まさに塩レモンマジック!酸っぱい&しょっぱいのコンビネーションで、冷蔵庫でいつまでも置いておけそうな感じですが、梅干しのように干していない、生のレモンで水気が多いため、1週間くらいで使い切るのがベスト。

Maya

アメリカのロサンゼルス郊外在住。日本の大学卒業後から15年以上、仕事も趣味も旅行な毎日で60か国以上をふらふら。時に母を連れ、そして途中には旅行の友(主人)を見つけ、強引に(?)あちこち。東京にある秘境系旅行会社でワイナリーツアーのアレンジや自分でも世界各地のワイナリーを訪ねるうち、ワインのことも知りたくなり、旅行の仕事の片手間にワインの勉強も。WSET Level 2資格保持者。日本のソムリエ資格同等レベルのWSET Level 3結果待ち。

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