じゃがいろ!?赤と紫のじゃがいも ・ノーザンルビー&キタムラサキ

これがじゃがいも?ノーザンルビーとキタムラサキ

これがじゃがいも?ノーザンルビーとキタムラサキ

沖縄の紫芋はつとに有名ですが、これはさつま芋。今日は紫や赤色の「じゃがいも」のお話です。最近、2種の色付きじゃが芋がセットになったものを近くの八百屋さんで買いました。その名もノーザンルビーとキタムラサキ。名前から予想できるように主に北海道で作られているポテトです。

すぐに脱線ですが、普通のじゃがいもよりも黄色が濃い色になった品種、インカのめざめ、きたあかり、アンデスレッドはすでに人気です。ホクホクとして甘みがあり いろが栗のように黄色くて、作ったものがより美味しそうに見えます。アンデスレッドは皮が紫っぽいのに中は黄色という変わり物。

で、ノーザンルビーとキタムラサキの話に戻りますが、ノーザンルビーは皮がピンクえんじ色です。キタムラサキの方の皮はどす黒いグレーですが、中身は写真のように美しい紫色になっています。普通のじゃが芋の残像か、皮の縁がまだ紫になりきっていないものもよく見かけます。

じゃが芋が紫色だと どういう料理に使えるかそこが結構問題です。ポテトサラダにしても コロッケにしてもなんだか食卓に合わない色ですね。普通のコロッケだと思ってお箸で切ったら中が紫・・・ぎょっとしますよね。しかしそんなカラフルなノーザンルビーとキタムラサキが美しく、そしておいしく仕上がるおすすめの『むらさきポテトの1品』をご紹介します。

ふつうのじゃがいもで作るのと同じ方法でマッシュポテトにしてドレッシングなどで味をきめたら、仕上げにきれいな黄色のトッピングを添えるか、黄色の食材をマッシュポテトに混ぜると本当に色合いの美しい一皿になります♪冷蔵庫や棚の中から「黄色い食材」を探しましょう。コーン、黄パプリカ、栗シロップ煮などどれかをマッシュポテトに合わせて。テーブルに並べたら「わぁー^O^」という声を頂けるでしょう!!

Chiho

まっくろおにぎり、土台のないピザ・・・どんなものか想像ができないメニューを作るのが得意なサイクリスト。標高2000mのブータンで自転車に乗った時はちょっとへこたれましたが、家のまわり半径20キロは自転車圏内。お買い物に、離れて住む家族へお届け物に、クラブ活動に、今日も自転車をこいででかけます。Passports & Palatesのイラスト担当者。

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