ノーザンルビーとキタムラサキのその後(1)・・・季節はずれのハロウイン?!カラフルマッシュポテト

Colorful Mashed Potato 03-23-2021.jpeg

How to make Colorful Mashed Potato??

<材料> 2皿分のレシピ
うずらの卵 2個
ピンクマッシュポテト
 ふかしたノーザンルビー 100g
 ハチミツ 小さじ1(なければ砂糖 小さじ1/3)
 塩 少々
 バター 小さじ1
ムラサキマッシュポテト
 ふかしたキタムラサキ  100g
 塩 3つまみ
 バター 小さじ1

<作り方>
ノーザンルビーとキタムラサキを別々に調味用とあわせて、芋が熱いうちにつぶす。滑らかになったらハンバーグ状に2色のマッシュポテトを丸めて重ねる。上のマッシュポテトの真ん中にくぼみを作り、そこにうずらの卵を割り入れる。

ノーザンルビーとキタムラサキなんてとても美しい名前がついたじゃが芋。ただ売られていたから買っただけのお芋の話。前回のブログから続きます。(前回のブログ「じゃがいろ!?赤と紫のじゃがいも ・ノーザンルビー&キタムラサキ」はこちらから)

家に帰って切ってみるとお芋の色が想像以上にとても美しくてびっくり。茹でたり蒸したりしたら、色は案外あせるかも…とも思いながら、一番色あせしにくい電子レンジ加熱する方法で調理することにしました。電子レンジにかけたら、やっぱり少し退色したかなーという印象。すぐに皮を取り熱いうちにフォークでつぶしていくと、またまたびっくり、空気に触れたら今度は再び生の時のようにノーザンルビーとキタムラサキ、どちらもとても鮮やかな色になってきました。加熱したらノーザンルビーはピンク色に。2色を対比出来るようなメニューがいいね!ととっさに考えてできたのがこれ、カラフルマッシュポテト。

ルビーを内側にムラサキを外側に巻いてお花風に形作ってみました。それぞれのお芋の味付けはノーザンルビーが砂糖と塩が隠し味程度に。キタムラサキは塩味主体です。ふたつのじゃが芋をそれぞれ少し異なる味付けをするのがポイントです。牛乳や生クリームで伸ばしたいところでしたが、今回はこの鮮やかな色を守るため無塩バターとじゃが芋だけのシンプルマッシュポテトにしました。ホクホク系ではなくねっとりしているじゃが芋だったのでまとまりやすかったです。

写真のように鏡餅のように丸めて重ねたら、真ん中には黄色が欲しいところ。栗の甘露煮がベストなんだけれども、冷蔵庫にあったうずら玉子をのせて完成としました。それぞれピンク色と紫の色合いが呼応してとてもかわいい一皿になりました。

そして試食です♪玉子をくずして頂いてみました。シンプルなマッシュポテトの味わいに卵のなめらかさとコクが加わり、見た目も味もとっても美味しい一皿になりました。

Chiho

まっくろおにぎり、土台のないピザ・・・どんなものか想像ができないメニューを作るのが得意なサイクリスト。標高2000mのブータンで自転車に乗った時はちょっとへこたれましたが、家のまわり半径20キロは自転車圏内。お買い物に、離れて住む家族へお届け物に、クラブ活動に、今日も自転車をこいででかけます。Passports & Palatesのイラスト担当者。

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