Villa Maria Sauvignon Blanc Private Bin 2019 | ヴィラマリア ソーヴィニヨンブラン プライベートヴィン

<WSET Level 3 方式テイスティングノート>
カラー:淡い - レモン色
香り&味覚:強いブロッサム・アカシア・パッションフルーツ・芝・ディル・はちみつ
発達段階:若い
甘味:辛口
酸味:高い
ボディ:ミディアム
品質:良い (Balance, Intensity)
飲み頃:今飲み頃で、熟成には向かない


ワイン名:ヴィラマリア<ソーヴィニヨンブラン> 2019年
生産国&地域:ニュージーランド/マールボロ
ワイナリー:ヴィラマリアニュージーランド
品種:ソーヴィニヨンブラン100%
ヴィンテージ(収穫年):2019年
値段:$10 (2020年)
購入場所:コストコ@San Benardino
日本での購入可否:楽天、アマゾンなどで可能


このワインはWSET Level2のテイスティングの宿題用に購入したワインです。なんでもいいから白ワインを1種類テイスティングせよ、とのことだったので手ごろな値段のものをチョイス。教科書にも出てくる重要なソーヴィニヨンブランの産地であることだけは意識していましたが、値段も値段なのでほどほどの期待でキャップを開けてあらびっくり!たった10ドルなのにとってもいい香り&典型的なニュージーランドのマールボロ産のソーヴィニヨンブランの味。教科書に書かれているそのままの味です。

WSET Level2を受験するのに、私はオンラインのクラスを受講しました。難しかったのは教科書の方ではなく、このテイスティングの宿題。数あるワインの中からどれをチョイスすべきかが難しい。まさか1本が何万円もするワインは予算もさることながら、テイスティングの宿題向きとは思いませんし、かといって1本5ドルじゃちょっとねぇ。ということでこのワインにしましたが、大正解。私の受けたオンラインのクラスは受講料に6種類のワインのテイスティングキットが含まれていましたが、どのワインも普通に買ったとしても1本15ドルから25ドル程度の価格帯のものが多かったです。高いものをたくさん飲むことが、WSETの勉強をする私たちに向いている、というわけではなさそうです。

話がそれましたが、春先から初夏にかけて、庭のテーブルでさっぱりしたチキンのお料理と一緒に味わいたい本当にお手頃なソーヴィニヨンブラン。このワインを販売する楽天ショップによれば、プライベートヴィンシリーズのソーヴィニヨン・ブラン(このワイン)が英国王室がバッキンガム宮殿、ウィンザー城で催される数々のイベントで使用されるワインに選ばれたんですって。王室なのにものすごい手ごろな価格のワインでおもてなしするんだな、という印象ではありますが、それだけ味はいいということですね。しかしヴィラマリアのホームページにはそんなこと一言も書いていないんだけど・・・。

さてお断りですが、このワインをテイスティングした時には自分がこんなブログを始めるなんて思っていなかったので、いつものラベルとグラスの写真に残しておりません。このヴィラマリア ソーヴィニヨンブランの2020年ヴィンテージが最近手に入りましたので、近いうちに味比べをして写真とともにこちらに投稿したいと思います。


Maya

アメリカのロサンゼルス郊外在住。日本の大学卒業後から15年以上、仕事も趣味も旅行な毎日で60か国以上をふらふら。時に母を連れ、そして途中には旅行の友(主人)を見つけ、強引に(?)あちこち。東京にある秘境系旅行会社でワイナリーツアーのアレンジや自分でも世界各地のワイナリーを訪ねるうち、ワインのことも知りたくなり、旅行の仕事の片手間にワインの勉強も。WSET Level 2資格保持者。日本のソムリエ資格同等レベルのWSET Level 3結果待ち。

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